コミュニケーションメイク
 <化粧に対する思い NO4> 
★蟻の世界でどう見せたら良い?
ある時、蟻の巣を発見してそれを見つめた時、それはミクロの別世界ですよね。人間の視線から見たらどれもこれも全てが同じ蟻に見えてしまう。女性を蟻に例えて失礼ですが、男性から見る女性もこれに良く似た現象があります。女性がこだわる化粧は、手鏡を持って十数センチの世界で施す。しかし初対面の男性が見る世界は近くとも1メートル以上の世界。ベッドの上の世界は例外ですが。ここにギャップが生じている事に気づいていません。女性仲間に人気の化粧と男性に好かれる化粧が全く違うと言う事です。日常生活上、雑誌に取り上げられる化粧を上手くこなしている人が少ないのは、ミクロの世界でゴチャゴチャ気にしすぎて、肝心の個性が引き出されていないアンバランスな化粧になってしまうからです。1メートル以上の距離では、よほど目の良い人で無い限り、アイラインがキレイに引けているとか、シャドーのグラデーションがキレイなんて判断つかない。ことさら、関心の薄い男性陣には特に。それこそ、蟻の大群が前から押し寄せて来た程度。ここに着目し化粧をトータルでバランス良く考えられれば、結構大胆かつ気軽に個性のある変身が可能になるのです。「秀」キレイ塾では、化粧は足し算も引き算もバランス良くをモットーにしています。姿見を前にあなたがどの部分を強調すれば1番良いのか、逆に強調するとマイナスなのかを判断するのです。「貴方の目にそんな真っ黒なアイラインを囲み込むなら無いほうがかわいい」そんな引き算が、逆に口元を引き立たせたり目元を優しく純朴に見せたりする。一般に言われるオバサンメイクは、ケバケバシク、派手だけで、逆にそれが、老けて見せてしまっている勿体無い感じがするのです。
化粧師秀のポエム

【唇の老化現象】
年が増えると変化すること
それは
口紅がやけに赤くなること
唇がやけに薄く貧弱になること
唇がやけに美味しいものを欲すること
あげくに
「所詮、年だから」と
口から愚痴が増えること

和歌山発、認知症予防、独自若返り化粧方法

【若い子に】
若い子を見ては
「アッと言う間だよ」と
言っていた自分も
すでにもう
遠い遠い過去

言いたい放題なポエムに気を悪くされた方、本当にごめんなさい。
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