点で生きようと私は思う

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点で生きようと私は思う

今日はサロンは午前中貸切で
遺影撮影を行いました。

車イスに座られたお母様を
三世代のご家族が見守るなか
無事にヘアメイク撮影が終わりました

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毎日遺影に手をあわせながら
あの時カメラを向けられ照れ臭そうに
笑っていた父親を思い出します

半世紀生きてきたと言え
私はまだまだ未熟者で

人生の先輩に学びながら
紆余曲折している
そんな状況ですが

悩み、踏みとどまった時には
いつも決まって
”点で生きる”ように考える。

あの時
どん底だったけど
点で生きていた自分が居たから
父親の写真をいま
こうして遺せておけたんだと

宇宙から地球を見て
地球から日本を見て
空から自分が住んでいるところを見る

自分一人なんて点にもならないが
その点が出来る事を

過去に囚われず
”今に”意識し・・・

まだ見ぬ未来の不安や心配事に囚われず
”今に”意識し・・・

過去現在未来の社会の中で

現在進行形の

”今を” 生きる

自分と言う点に集中して 
”今を” 生きる

過去と人は変えられないと言うが
はたしてそうだろうか?

過去の汚点は 
今の行いで 
未来は美に変わるし

過去の人の思いも 
今の行いで 
未来は誤解が解ける

「時が解決する」と
人は日薬に頼ろうとするが

その薬は、今を意識してこそ
未来に効き目を発揮するもの

自分のコンプレックス
欠けたものばかりに目を向けて

いつまでも過去の過ち

未来の不安、心配事に

戸惑っていてはアクセルを踏めない

”今に” 意識して ”今を” 生きる

過去のトラウマブレーキをはずし

今を大切に生きよう!

80年近く生きて来られた
他人様の大切な時間を
ご一緒させて頂きながら

自分の家族の様に
”今を”意識して

無我夢中でシャッターを
きる私が居た

三世代のご家族さんの愛
思いが集まった今日のサロンは

宇宙から見ても
綺麗にキラキラと輝く
大きな点になっていたに違いない

本当にありがとうございました

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