【保存版】黄金比率の美眉メイクアップ徹底解説、これでもう眉に悩まない!
こんにちは、化粧師秀です。
サロンのキャンペーンでメイクレッスンや
眉デザインカットをされる方々が増えて来たので
改めて眉メイクの解説をしたいと思います。
まず最初にこのイラストをご覧下さい。
イラスト①
半顔比較メイクの印象差を見て貰うと
改めてメイクの仕方ひとつで若々しくもなるし
老けても見えると言う事です。
美しいメイクの5ポイントは
①質感
②ライン取り
③色選び
④グラデーション
⑤全体のバランス
先ずは、眉のラインや方向性を
見直してみてはいかがでしょうか?
と言うことで眉の印象についてお伝えします。
眉のラインは大きく分けて
●ストレート
●ラウンド
を意識することが大切です。
左側がストレート
右側がラウンド
イラスト②
まずラインの描きかただけで
印象が変わると言うことです。
このイラストは眉を書いてない状態
すなわち素顔で眉毛がないひとはこんな印象です。
イラスト③
ある意味
人工的で不健康的で
表情もなく意思が全く感じられません。
片一方だけ眉を描きましたので
見比べてみて下さい。
イラスト④
そして両方の眉を描きました。
イラスト⑤
【注意】
通常眉メイクをする時は
片一方を全部描くのでなく6割7割仕上げて
もう一方の眉も描きながら
全体のバランスを整えて行くのがセオリーです。
筆者は、投稿用に
向かって右眉だけを仕上げて
それに合せて左眉を作ろうとしたので
若干左右バランスが違っています(^0^;)
参考までに
左眉の方がイラスト上では
0.5ミリ高く0.5ミリ長くなっています。
それだけ
片一方仕上がった眉に
合せる方が難しいと言うことで
実際の眉メイクでは
両方をバランス良く描いて下さいね。
何もない所に眉を描く時の
僕なりの4つのポイントです。↓
イラスト⑥
①眉山を決定
②眉尻へ
③眉頭へ
④全体バランスを整える
イラスト⑦
この4つの線をどう引くかで
大まかな眉デザインが決ります。
こちらは基本的な眉メイクについて
解説しているイラストです。↓
イラスト⑧
一番最初に決めることが
①眉山の決定です(黒目端上から目尻上が許容範囲)
普段は小顔効果にもなるので
黒目端上を意識したら良いと思います
②目尻カーブに沿って眉尻を作ります。
目尻カーブに平行かやや上ラインへ
③眉尻の長さは、口角と目尻を結ぶラインへ
小鼻と目尻を結ぶラインは、大人っぽい印象の時に
④眉山から眉頭に向かって
眉全体を作って行きます。イラスト⑦の④番参照
この時の注意事項は、眉頭の位置は小鼻の延長上
最大は、鼻腔の延長上までと覚えておいて下さい。
また7~8ミリは眉頭はぼかします(グラデーション)
⑤眉頭より眉尻は下がらない様に水平を意識する
また参考に
以下のイラストを見て下さい。
イラスト⑨
●眉の太さは、眉頭が3としたら眉山に向かい2,眉尻に向かい1
3:2:1の流れでだんだん自然に細くなる様に描きます。
●眉の最大の太さは、目元の高さの3分の2ぐらいを目安
(個人差がありますがだいたい7~8ミリ)
●眉頭の角度は、70度ぐらい
●眉頭から眉山へ向かう角度は、10度ぐらい
イラスト⑩
非対称眉を
美しく描くバランスの取り方のコツは、
①眉頭の位置を合せる
②眉山の高さを合せる
③眉の長さを合せる
④眉のデザインを合せる
⑤眉の色濃さを合せる
イラスト⑪
眉のトリミングで気をつけるポイント
①眉頭水平ラインから眉尻が下がらない
②眉頭より眉山が太くならない
③眉尻の方向が目尻カーブより下がらない
④眉底辺の要らない毛から優先に安全カミソリ等で処理
眉上辺を剃りすぎずに自然に残す
⑤最初に理想の眉をペンでしっかり描いてから
余計なものを少しずつトリミングする
⑥長さの調整は、コームを約45度にあて
ひねって長く飛び出した毛をカットし調整する
以上のイラスト①~⑪を見返して
普段の眉メイクに役立ててみて下さい。
イラスト①の右顔の様にならないように
せっかく眉メイクをするなら
あなたの意思=あなたらしさがしっかり伝わる様に
素敵な眉を描いてみて下さい。
ファイト!
しつこい様ですが
眉は
あなたの表情印象や運気に影響する
お顔の中では本当に大切な命の箇所です
眉に自信がないと前髪で隠そうとしたり
人前に出るのが億劫になって
コミュニケーションが消極的になりがちです
パーツメイクの悩みの箇所は眉がダントツです!
言い換えれば
眉メイクに自信が持てれば
積極的になりメイク全体がどんどん上手くなって
自分自身がとっても楽しくなり、鏡を見る回数が増え
自然と笑顔が増え、良い人のご縁を引き寄せて行きます!
これからも
毎日行うであろうメイクを惰性でするのか
いくつになっても
日々少しでも上達するように頑張るかで
あなたの未来は大きく変わって行きます!
ファイト!
このブログの内容について、ライブ配信でも解説した時の動画です↓
学生の頃から美術が苦手で絵心が今もありませんが
化粧師として堂々と活動しています(笑)
これでみんなも勇気が出るでしょう()v