普段メイクとお着物メイクの違いについてパーツごとに詳しく解説!

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着物メイクのコツと魅力を引き出す秘訣

 

 

今回はライブ配信でお話した「普段メイク」と「着物メイク」の違いや

和装メイクのポイントについて、整理してお伝えします。

 

 


1. 着物メイクの基本的な考え方

着物は日本の伝統美を象徴するもので、メイクにも品格と控えめな印象が求められます。

普段のメイクがトレンドを意識して自由に楽しむものであれば、

着物メイクは「調和」を大切にするアプローチが必要です。

 

「自分の好きなメイクをしたい」という気持ちは素敵ですが、

着物の持つ力強さに合わせたメイクをすることで、全体の印象がバランス良く整い、

自分の品格も引き立てられます。

 

 


2. ベースメイクのポイント

  • 肌色の統一
    首やデコルテと顔の色を揃えることが重要です。 
    着物は顔からデコルテまで見える範囲が広いので、全体の調和を意識しましょう。

  • カバー力重視
    普段はナチュラルなツヤ肌でもOKですが、着物メイクではしっかりと肌のムラやシミをカバーします。
    コンシーラーを活用し、顔の中心部分を丁寧に仕上げてください。

  • セミマットな仕上がり
    パウダーはセミマットな質感が理想的です。光沢を抑え、肌に奥行きと立体感を持たせることで、
    着物の風合いとマッチします。

 

 


 

 

3. 眉メイク

  • 太めで自然なアーチ
    着物に合わせる眉は、普段のメイクよりも太めで、自然なアーチや平行眉が良いです。
    細い眉だと顔が寂しく見え、着物の存在感に負けてしまいます。

  • 色味の選び方
    ダークブラウンやグレーなど落ち着いた色を選び、
    ヘアスタイルや着物に合わせた引き締まった印象を作ります。


4. アイメイクの工夫

  • 控えめなカラー
    ベージュやブラウン系の落ち着いたカラーが基本です。
    華やかなラメや派手な色味は避け、目元の品格を保つようにしましょう。
    結婚式の留袖など、フォーマルな場では特にこのバランスが大事です。

  • アイラインで引き締め
    アイラインは細めに引き、自然に目元を引き締めます。
    リキッドライナーでもペンシルでもOKですが、あくまでも繊細に仕上げることがポイントです。

  • マスカラの使い方
    マスカラは長さを強調しつつ、ボリュームは控えめに。
    まつげが派手すぎると、着物の落ち着きに対して浮いてしまうため、自然な印象を心がけましょう。

 

 


 

 

5. トータルでのバランスが大切

メイク全体のバランスが整っているかどうかが重要です。

着物は華やかでありながらも落ち着きのある装いです。

そのため、メイクが目立ちすぎないようにしながらも、顔立ちが引き立つよう工夫する必要があります。


まとめ

着物メイクは、普段のメイクとは異なるアプローチが求められます。

上品さや控えめさを意識しながらも、自分らしい美しさを引き出すことがポイントです。

今回紹介したコツを取り入れて、着物姿をより魅力的に演出しましょう。

着物の持つ力強さと調和を大切に、品のある大人の美しさを楽しんでくださいね!

 

 

以上

実際のライブ配信の詳細は

YouTube動画をぜひご覧下さいませ ↓↓↓

 

 

はじめに

着物ベースメイクのポイント 04:03 

着物眉メイクの書き方 08:02 

着物アイメイクのコツ 12:01 

着物チークメイクのコツ 16:02 

着物に合わせた和装メイクのポイント 20:01 

着物の種類とメイクの関係 24:00 

化粧師の言葉とメイクの意味 27:59

人生八変化

 

 

 

今日も最後まで読んで頂き

ありがとうございました(^o^)

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