KIK運動!キレイにイキイキ健康に!

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元気だった両親がか細くなって年老いて行く・・・

足腰が弱くなり毎年楽しみにしていた旅行にも行けなくなる・・・

物忘れが激しくなり、ついには家族ですら誰だか判らなくなる・・・

そして・・・笑顔の遺影だけが残る

kik

しんみりした話で恐縮ですが、私も両親の介護を経験し

親を看取った経験をしている身なので

人はおむつで始まりおむつで終る、そのはかなさがわかる。

私の職業、格好だけをみて、随分と華やかな世界で

派手にしている様に思われているかもしれないけど

私は駆け出しのころから老健施設などにも出向き

長年活動してきて様々な場面を見て来て思うことがある。

お年寄りが口紅をひくと、色目を使ってとか、派手にしてとか

いまだに、そんな事を言う人がいる。

ちょっとカラフルな洋服を着るだけで年甲斐もなく

とかケチをつける人もいる。

身内の方がああだこうだと抑制しようとする事もある。

そんな方々に、キレイにいたい”その気持ち”を大切にして欲しいと

私は啓蒙活動してきた。

キレイになりたい、キレイにいたいと言う事は健康に良いこと。

並べたカラフルな化粧パレット、口紅を見るだけで喜ぶおばあちゃん。

頬紅を塗布してあげると、照れくさそうに鏡を覗きこむおばあちゃん。

嬉しさのあまり、カラーパレットを食べようとするおばあちゃん。

でもね、・・・

その喜びの瞳の奥で息子や娘がなかなか来ないので 

”寂しい” と訴えている事を忘れないで欲しい。

やっぱり最期まで元気なままで家族と一緒が良い。

私たちはいくつになってもキレイでいたいし健康でありたい。

出来ることなら人の世話にならずに惜しまれて死にたい。

そして美容は人の気持ちを前向きに変える大きな力がある。

これは男女共に言えることだけど

身の回りのキレイに意識をしない様になると人はやっぱり老ける。

戦後焼け野原の中、一人の女性が割れた鏡を見ながら立っていた。

その鏡に映りこんだ自分の顔の汚れを拭き取る事から再起を誓う。

「戦後の日本に明るい未来を」「女性たちに笑顔の未来を」と

その女性は化粧品会社を立ち上げ今に至ると言う有名な話がある。

眩いほどキラキラと

いつまでも心をキレイに輝かせる事が出来たら良いですね。

毎日を ”キレイにイキイキ健康に!”

KIK運動です。

※KIKは、私が駆け出しの頃から大変お世話になっている金田整骨院の院長
 カラーセラピスト片山浩子さんとわたくし池端の三人でNPOボランティア組織を作って活動していた頃の苗字の頭文字をとったネーミングでもあります。

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