写真は未来の宝物!
20年前の僕と子供の頃の僕。
20年前?思ったより老けているでしょ。
だから何? って思うでしょうね。(笑)
でも僕の事を良く知ってくれている人
この投稿を見てくれているお客様なら
今なぜこの写真を出すのか? って・・・
きっと理解してくれると思って出しました。
いつも口癖の様に言っていることだから。
この二枚の写真、誰がどんな気持ちで撮ってくれたのだろう?
そう思うだけで僕は感謝の気持ちでいっぱいになる。
写真は未来の宝物。
たった一枚の写真に、人には言えないストーリーがいっぱい詰まっている。
僕は気が小ちゃくて、臆病者。
メンタルも弱そうと言われる。
だからせめて人の前では笑顔でいようと思う。
その笑顔、ひきつってないですか?
その時代の自分に、写真を見ながら時に問いかける。
ある年代には、生理年齢より老けて見えたり、若く見えたり、
元気に見えたり、時には疲れて、苦しそうに見えたり・・・
大なり小なりその繰り返しが人生かもしれないけど。
「ぜ~んぶ、自分ですよ。」
って
だからお客様に写真を撮りましょう! っていつも薦める。
でも
「もっと若かったら、もっと痩せたら、もっとキレイになったら・・・」
って、いつかいつかで・・・
それじゃいつ撮るの? って思う。
いつ撮っても一緒です! (笑)
ありのままのいまを残していきましょう! そう思うんです。
そうしてるうちに、どんな写真も輝き出すんです。
嫌だなぁ~って思っていた写真までもが・・・
僕はいつもお客様の人生を撮っていると思いながらレンズを覗く。
腕も設備もまだまだだけど、その中でも精一杯の”素敵を”残してあげたい。
モデルの様な気分で、楽しい思い出のひと時を過ごしてもらいたい。
そう思っています。
携帯カメラやデジタルカメラが普及して
撮ったり撮られたりする機会が多いと思うけど、どんなささいな写真も
「あなたの人生を撮ってあげる。」
「あなたに人生を撮られている。」
そんな温かい気持ちのフィルターをお互いがレンズに通してあげるだけで
幸せな写真が残るんじゃないでしょうか?