元が良いからね~ 職業病だね~ 言葉の選択の重要性!
「元が良いからねぇ!」と言う言葉が嫌いな化粧師秀です。
今朝、僕のメルマガ「元が良いからねぇ!」の内容に
ご返信頂いた読者さんの内容がとても良かったのでご紹介します。
【メルマガ内容】
「元が良いからねぇ」と言う言葉、何回聞いただろう?
メイクデモやメイクショーなど多くの方々が見てくれている場で
美しく仕上がった人の化粧を見て
どこがどの様に良いかを具体的に一切見ようとせず
認めようとせず、聞こうともせず
淡々と
「元が良いからねぇ」とさらっと終わってしまう人。
この言葉
僕の耳には「私は元が悪いからねぇ」と
ひがんでいるとしか聞こえない。
心を込めて化粧を施した
アーティストの残念な気持ち等いっさい気づいていない。
そもそも元が良いとか悪いとかの基準で
化粧をしているのではなく、
個々人の個性をどうすれば更に素敵に魅力的に引き出せるか
を考えて化粧しているのです。
何事も素直になれば、
もっと具体的な美しさや魅力に気付けるはずなのです。
「どうすれば彼女の様になれますか?」
と質問するその姿勢が貴方を変えるのです。
「元が良いから」と言う言葉を本心から
相手への褒め言葉として使っているなら
「元が良いから更に素敵になったわ」
の言葉の方が周りへの響きが良い様に思います。
あなたは、どう思いますか?
【このメルマガにご返信頂いた貴重な内容】
秀先生、おはようございます(^^)
実は実は、つい先日、同じようなことがありました。
友人の知人のお肌を拝見した瞬間
「お肌のお手入れをさせていただきたいなぁ〜」とお伝えしたんです。
そしたら、その友人から
「職業病だねっ」
と返ってきたのです。
たしかに、「職業病」なのかも知れないけれど。。。
しかし『職業病』と呼ばれる方は、
その職に対してプライドを持ち研究や、
勉強を重ねている人のことなのではないのかな?と思えてしまったんです。
なのに、「病人」扱いするのではなく、
その方を讃えてあげれる言葉が無いものかな?と考えた時、
その友人に
「『職業病』と言われるより、
『職のスペシャリストですね』
と呼んでいただけると言われた方は
良い気持ちで受け取れますよっ(^^)」
とお伝えしました。
『美』のスペシャリスト
「食」のスペシャリスト
『音楽』のスペシャリスト
『子育て』のスペシャリストetc…
今回は、その友人からの一言で
一生懸命打ち込まれてる方にお会いしたら、
『〇〇の職業病だね」という言葉から
「〇〇のスペシャリストだね」
という言葉に置き換えてみようと
思えたので、気付かせてくれた友人に感謝です ( ◠‿◠ )
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以上ですが、きっと言ってる本人は悪気はなく、
何気に使っていて言葉ですが、
ちょっと相手の立場に立ち、
喜んで貰える言葉に変換する事の大切さを
改めて感じたのでご本人に承諾の上、シェアさせて頂きました。
僕も含め、言葉の選択には、気をつけて
どうせなら元気の出る、言われて嬉しい言葉のボールを